網入りガラスにヒビ割れてしまった場合、自分で修理することができるのか疑問に思っている方が多いです。
そこで網入りガラスの特性からそれぞれの注意点を詳しく解説します。
・網入りガラスは割れやすい
網入りガラスは、非常に割れやすい性質を持ちます、
割れやすい理由として耐熱性が通常ガラスと一緒で、しかも熱割れを起こしやすい性質も併せ持つからです。
そして熱割れの要因には、太陽光によってガラスが温められた時、カーテンや家具などがガラスに密着している時、冷暖房の風が直接ガラスに当たる時に発生すると言われており、できるだけ熱がこもらないようにする必要があります。
・ガラス自体の経年劣化がある
網入りガラスは経年劣化によって、内部のワイヤーが錆びるなどの変化も考えられます。
劣化が進行すると割れてしまうリスクも高くなってしまうので、錆がないか、変形はないか、ヒビはないかなど、確認をすることも大切です。
心配な場合は専門業者に確認してもらいましょう。
・ガラス修復について
網入りガラスに小さなヒビ割れや欠けが見つかった場合、自身で修理や応急処置ができます。
しかし、自己修復の場合、ヒビが広がるのを抑えるだけで完全に防ぐことは難しいでしょう。
また処置によって見栄えが悪くなるケースもあります。
そしてヒビ割れしている網入りガラスは、更なる衝撃を与えるとヒビ割れ箇所が拡大する可能性があるので、満足できる仕上がりとならない場合があります。
・ガラス修復はプロに任せる
網入りガラスにヒビが入った場合、基本的にガラス交換となります。
交換では時間もすぐに終了することができますし、何より交換後はきれいに仕上がります。
また経年劣化も延長される点が大きいです。
網入りガラスにヒビ割れが発生した場合、そのままの状態にしておくとガラスの破片で怪我をする恐れがありとても危険です。
また小さなヒビ割れでもガラスの耐久性は極端に低下しています。
そのため更なる状態の悪化となる前に、業者にガラス修理・交換を早めに依頼しましょう。