防犯ガラスは故意に壊そうとしない限り、基本的にヒビが入ることがないと言われています。
しかし、防犯ガラスが何らの要因で割れて気持ち的にスッキリしないまま修理をしている方も多いことでしょう。
そこで防犯ガラスが割れる原因について解説していきます。
・防犯ガラスが割れてしまう原因
防犯ガラスが割れる原因として考えられる点として、第一に故意に割られることです。
また強い衝撃を与える以外にも自然的な劣化が関係して割れてしまうこともあります。
例えば天候や環境が原因でガラスが割れてしまうこともあるのです。
・防犯ガラスが割れる理由①天候
台風の時は非常に風が強く、小石や枝など色々な飛来物が一緒に舞い上がります。
そして舞い上がった物体が風に乗ってスピードをつけてガラスにぶつかると、ガラスは割れてしまいます。
また劣化によってガラスの耐久性が下がっている場合に、風圧によってガラスが割れしまうこともあります。
・防犯ガラスが割れる理由②落雷
落雷や稲妻が落ちると極めて小さい電流が流れますが、落ちる場所や状況によっては、ガラスが割れるほどの衝撃を与える恐れがあります。
落雷によってガラスが割れる原理は様々ですが、考えられる大きな理由として衝撃波があります。
衝撃波が起きるのは、音速よりも早い速度で破損や爆発、移動などが生じた際に発生しやすく、雲や水蒸気の膜を伴わない限り人間の目で見ることができないので音と同時に突然ガラスが割れることがあります。
防犯ガラスの見た目は通常のガラスと何ら変わらないのですが、その強度は通常ガラスに比べると数倍とされています。
また耐熱性も高く、耐熱温度は一般的なガラスに比べて150度から200度に達します。
それでも防犯ガラスは劣化や何らかの要因で割れることがあるので、定期的にメンテナンスをすると良いでしょう。