室内のドアガラスにヒビが入ってしまったとき、多くの場合でガラスの対応は初めて、という方が多いのではないでしょうか。
頻繁に生じる事例ではないので、どう対応すればいいのか戸惑ってしまいます。
慌てないよう、事前の知識が大切です。
・室内ガラスにヒビが入ってしまった場合
ヒビ割れが発生した場合には、補修と交換という方法が想定されます。
これはヒビの程度と発生箇所によります。
ヒビが大きい場合には、そのまま割れてしまうことが考えられるので交換が良いでしょう。
リビングの扉など、日常生活に影響する箇所でも破損が進行することが予想されるため交換しましょう。
小さなヒビやあまり使用していない箇所であれば、専用の接着剤やガムテープなどでの応急処置も可能です。
・予防法
ガラスにヒビが入るということは頻繁に起きることではありませんが、木製扉と異なり傷がついたら破損の危険性があるため、放置しておくことはおすすめできません。
このようなことにならないために、事前に対策をしておくと良いでしょう。
室内ガラスでは強化ガラスが使用されていることが少ないので、事前にフィルムを貼り、傷の予防、また破損の際の飛散防止を行っておくと良いでしょう。
・注意点
割れではなくヒビの場合は、修理を先送りにしてしまうこともあります。
しかし、ヒビは進行しますし、状態が脆くなっており次の衝撃で割れてしまうこともあります。
二次被害を起こさないためにもヒビを甘く見ず、適切な対応を行う必要があります。
ヒビ割れが発生した場合、念のためにも業者へ相談することをおすすめします。
小さい場合には応急処置で可能な場合もありますが、応急処置も適切な対応を行わないと思いがけない事故につながりかねませんので注意しましょう。
