衝撃を加えたり、急な温度差にさらされたりすると、ペアガラスは割れてしまう場合があります。
もし割れた時は交換しなくてはいけませんが、マンションでは対応の方法に注意が必要です。
住まいの種類に合わせて適切に対処しましょう。
・分譲と賃貸で対応方法が変わる
マンションは大きく分けて分譲マンションと賃貸マンションの2種類があります。
もしペアガラスが割れてしまった時は、分譲か賃貸かで対応方法が異なる点に注意しましょう。
どちらに該当するかによって、ペアガラスを交換してもらうまでの流れが変わります。
・分譲マンションは業者に連絡を
分譲マンションにお住まいの方は、業者に連絡してペアガラスの交換を依頼しましょう。
ただし、ガラス窓はマンションの景観にも関わることから、現在のガラスと同じものを選ぶことが求められます。
マンションのガラス窓は共有部分であるため、現在のガラスと異なるものにしたい時は管理組合にも相談する必要があります。
メンテナンスは居住者が行わなくてはいけませんが、所有区分が異なるので注意しましょう。
・賃貸マンションは管理会社に連絡
賃貸マンションのペアガラスが割れた場合、まずは管理会社や物件のオーナーに連絡する必要があります。
窓ガラスも含めてオーナーの所有物となるため、入居者が自己判断で交換してはいけません。
後々トラブルになりますので、必ず管理会社などに連絡を取って対応してもらいましょう。
交換費用を負担する相手は、ペアガラスが割れた原因によって変わります。
経年劣化や熱割れはオーナー負担ですが、入居者に過失がある場合は自己負担になります。
マンションのペアガラスが割れた時は、分譲か賃貸かによって対応方法が異なります。
分譲にお住まいの方は業者に連絡し、異なるガラスを入れる場合は管理組合に相談しましょう。
賃貸は管理会社などに連絡を取り、対応してもらう必要があります。