防熱や防寒に最適なペアガラスですが、ペアガラスが設置されている環境や、何かしらの衝撃を受けることによっては突然割れてしまうことがあります。
窓は外からもよく見える箇所ですので、隙間風への対応はもちろん防犯上のリスクが上がる前に、できるだけ早く対応していきましょう。
・ペアガラスが割れてしまった時には
ペアガラスが割れてしまった時には、割れた食器を片付ける時と同じように、ガラスの破片が刺さらないよう丁寧に対処しましょう。
大きな破片ができてしまった時にも素手で触らず軍手を使って対処し、床を拭いた雑巾などもガラスの破片が繊維の間に挟まっていることも考えられるので、思い切って捨ててしまうことがおすすめです。
ごみ袋に入れる時にも、自身やごみ収集の業者の方が怪我をしないように新聞紙などに包んで捨てるようにしましょう。
・ペアガラスが割れた時にはすぐに対処することが大切
割れたペアガラスをそのままにしておくと、防犯上のリスクが上がってしまったり、テープで補強をしていてもちょっといた衝撃や時間の経過によって突然ペアガラス全体が大破してしまう危険性があります。
できるだけ放置せず、すぐに業者に依頼をして修理・交換を行うことが大切です。
・ペアガラスができるだけ割れないようにする方法
ペアガラスが割れてしまう原因として、「熱割れ」がまず挙げられます。
熱割れを防ぐためには、ガラスの中で温度差を作らないようにすることが大切です。
エアコンやドライヤーの熱が当たらないようにする他、家具を窓の近くに置かない、フィルムを張らないといったことが効果的です。
カーテンもできるだけペアガラスと距離を置いた位置に設置することで、熱や寒気が篭ることを防ぎやすくなります。
ペアガラスが割れてしまった時には、怪我をしないよう気を付けながら丁寧に掃除を行いましょう。
そして交換までの期間をできるだけ短くするためにもすぐに業者に連絡し、交換の手続きを行うことが大切です。
