実際に窓ガラスにヒビが入った時には、ヒビが広がってしまう前にできるだけ早く対応する必要があります。
最悪ヒビが拡大し割れてしまうこともあるので、まずはしっかりとした応急処置を行っていきましょう。
・窓ガラスのヒビを補修キットで補修する場合
窓ガラスヒビが入った場合には、いくつかの方法で補修することができます。
まず一番簡単な方法がテープで補強をする方法です。
ただし、紙製のガムテープを使うと剥がれてしまったり、布製のガムテープを使うと熱によってガムテープが溶けてしまったりするので、ガラス専用の補強テープを使用することがおすすめです。
その他にも、ガラス専用の補修キットやガラス用フィルムを張ってヒビを埋めたり、隠したりする方法もあります。
しかし、何れにしても一時的な対応になりますので、できるだけ早くガラスの交換を行うことが大切です。
・ガラスのヒビは一晩放置で拡大する?
ガラスにヒビが入った時にも、小さなヒビの場合には放っておいても良いかなと思ってしまうかもしれませんが、ヒビの中には一晩置いておくだけで被害が拡大してしまうことがあります。
それはガラスが寒暖差によって伸縮してしまうことによるもので、特に温度変化が激しい場所のガラスが割れてしまった時には、あまり放置しないように気を付けましょう。
・ヒビ割れをできるだけ予防するために
ガラスは衝撃を受けたり、寒暖差や経年劣化によって突然ヒビ割れを起こすことがあります。
寒暖差によるヒビを予防するためには暖房の熱が直接窓に当たらないようにしたり、防犯フィルムを張って衝撃を受けた時にも割れにくくしたりといった対策を行うことができます。
窓ガラスがヒビ割れてしまった時、問題がなければつい放置してしまいたくなるかもしれません。
しかし、安全のためにもあまり放置しすぎないように気を付けましょう。