窓ガラスが壊れてしまったときに、自分で修理ができるとかなりのコスト削減にもなります。
しかし、そもそもガラスの修理は自分で行えるのでしょうか?
自分で行ってから後悔しないように、ガラス修理についてしっかりと把握しておきましょう。
・ガラス修理は自分でできるの?
家のちょっとした修繕であれば、ホームセンターの材料でなんとかなる場合があります。
では、窓ガラスはどうなのでしょう。
もちろん、できなくもありませんが、実際はあまりおすすめできません。
自分で行うとなっても、ガラスのカットは業者に依頼することになります。
サッシを外すのも、素人では少し手間取ってしまいます。
2階部分の窓ガラスなどは落としてしまう危険もあります。
頑張ってやれないこともないですが、できれば業者に頼む方が良いでしょう。
・自分でできる修理
ガラスを全て自分で交換するというのはハードルが高いのですが、ちょっとしたメンテナンスや応急処置は可能です。
例えば、網ガラスのコーキングの劣化の場合には、コーキングから水分が入り、ワイヤーの錆につながります。
ワイヤーが錆びると破損の原因となるので、こうならないためにコーキングを補修することは可能です。
・ガラス修理にかかる費用
ちょっとした補修であれば、少ない材料費で修理することができます。
しかし、ヒビの応急処置にしても、状態によってはヒビが進行してきてしまう恐れがあるので、根本的な解決にはなりません。
業者に依頼する場合には、ガラス代、交換代、出張費、ゴミ処理代などが必要となってきます。
ガラスの修理は自分でできるものと業者に依頼した方が良いものがあります。
無理をしないことが安全のためにも重要になるのです。