家のガラスが割れるということは、あまり頻繁に起こることではありません。
そのためいざ起きたときにどうすればいいのかわからず、パニックになってしまいがちです。
様々な要因によってガラスが破損しますが、思いがけない要因もあるのです。
・ガラスが割れる原因
○温度差
直射日光によって温度が高くなり膨張、その温度変化によって歪みが生じひび割れを引き起こす。
特に冬の晴れた日に多く発生する。
○経年劣化
ガラスも他の物質と同じく年月によって劣化を起こします。
紫外線や雨などによりガラスがだんだんと白変してくるのもサインの一つです。
網ガラスのワイヤーの錆により内部から割れてしまうケースもあります。
○衝撃
一般的な破損は外からの衝撃によるものです。
ボールなどの衝撃、台風などの風雨、飛来物、また空き巣などによるものがあります。
・予防法
○温度差
カーテンや家具によって熱がこもるのを防ぐ。
エアコンの冷風が直接当たらないようにする。
○経年劣化
日頃の細かなキズを防ぐにはフィルムを貼っておくのが有効です。
網ガラスのワイヤーの錆はパッキンが切れていないかを確認し水が入らないようにしましょう。
○衝撃
台風などによる飛来物の対処法は、飛びそうなものを片付けておくことです。
空き巣対策用シートなどを用いて破られないように工夫しておくことも予防になります。
・ガラスの種類
ガラスには色々な種類があるので、設置場所に応じて適切なものを用いましょう。
透明ガラス
すりガラス
網ガラス
防犯ガラス
耐熱ガラス
ペアガラス
防音ガラス
様々な要因によってガラスが破損してしまいますが、事前に対処しておくことでその発生は少なく抑えることができます。
日頃からの心構えが大切です。
