私たちが生活する住宅には様々な場所にガラスが使われています。
屋外と接している窓ガラスはもちろん、室内の部屋を仕切るドアにもガラスは取り付けられることが多いです。
ガラスは割れると大変危険なため、割れないように注意することも必要です。
・室内ドアガラスの割れる原因
屋外に接する窓ガラスは、強風や雨の時に飛んでくる石や木の枝などで割れる可能性があります。
室内のガラスが割れるときの原因として、多くは移動中に物をぶつけたり、人の腕や足が当たるなどの強い衝撃などが考えられます。
他にも設置されてから長い年月が経過している場合に劣化が積み重なってヒビが入り、ちょっとした振動により突然割れることも稀に起こります。
・どんな時に割れやすいのか
屋外に接する窓やサッシのガラスは、防風・防音などで強化されているため、少しの衝撃では割れにくくなっていますが、室内のドアに使用されているガラスは比較的衝撃に弱い傾向にあります。
何かをぶつけた時に、何もダメージを受けていないように見えても、ガラスの内部には少なからずダメージがあり、小さいヒビ割れなどが起きたりすると、二度目の衝撃で割れることも十分に考えられます。
湿度や温度の急激な変化が頻繁に起きるような環境だと、ガラスに対するダメージが蓄積され、ある日突然ヒビが入ったり割れる可能性もあります。
・割れた場所の応急処置方法
ガラスが割れた場合、専門の業者に依頼して交換することが一番の方法ですが、一時的に割れた箇所を修繕して使用することも不可能ではありません。
応急処置で一番簡単なのは、割れたガラスの個所に貼る専用のシールがあります。
ホームセンターなどに置いてあるので、取りあえずの処置には最適です。
ただ割れたガラスが飛散しないようにする程度なので、あくまで一時的な処置として使用しましょう。
割れたガラスの隙間を埋めたいときは、ガラス用のコーキング材を使うことで処置することは可能です。
見栄えは良くありませんので、これも一時的なものと言えます。
室内のガラスは屋外に接しているものと違い割れにくいと考えられがちですが、元々高い耐久性を持っていないため、衝撃には弱い傾向があります。
割れる原因の多くは、誤って物や身体をぶつけるなどのアクシデントです。
ガラスを使用している場所に対しての注意力を落とさないことが割らないことに繋がります。
