一般的な一戸建て住宅やマンションには、多くのドアや扉にガラスを使用していますが、うっかり物をぶつけてガラスが割れてしまった経験はありませんか？
対処に困って、応急的な処置をしたままになっていることも多いようですが、形によって対処方法は異なります。
・自分で修理は可能か？
玄関やベランダに出る場所の窓などの屋外への出入り口になっている場所のガラスと違い、屋内のドア・扉のガラスは、自分で修理できないものかと考えるでしょう。
最近の住宅のガラスの多くは密着性が高く接着剤も必要で、交換専用の工具・器具が必要で自分で修理することはおすすめできません。
昔ながらの日本家屋用の木枠で作られたガラス扉・窓の場合は枠をねじ止めにしていたりするので、このようなタイプであれば交換することは可能です。
ただし、古いタイプの家屋にはサッシやガラスの型番が記載されていないなど交換に必要な情報も少ないので、思った以上に費用と時間がかかることもあり事前の確認が必要です。
・ガラス交換の費用はどのくらい？
ガラスの交換を専門の業者に依頼すると費用が発生しますが、構造やガラスの種類によって金額は違ってきます。
内訳としては、ガラスの代金、取り外し及び取り付け費用、ガラスを処分する費用、出張費用が含まれます。
総額5000円からが相場ですが、事前に金額を確認しておきましょう。
・ガラスが割れた時に注意したいこと
ガラスが割れてしまうと破片が散らばってしまいとても危険です。
慌てて片付けようとして手や足を怪我してしまうことも多いので、ゴムの手袋などを装着してスリッパを履いてから処置をしましょう。
大きな破片を片付けた後、掃除機で細かいガラスが残らないようにすることも重要です。
ガラスが割れてしまうと、見た目はもちろん怪我をする危険性が高くなります。
自分で修理することが可能な場合もありますが、確実で安全性の高い専門業者に依頼することをおすすめします。
